【重要】電気復旧により営業再開は6/25(水)午前8時予定

山の上で車中泊ができる!伊吹山ドライブウェイ夏季夜間特別営業(オールナイト営業)のご案内

夕日、夜景、星空、ヒメボタル、雲海、そしてご来光
魅力あふれる夏季夜間特別営業のご案内


7月と8月の金、土、祝前日、とお盆の週に伊吹山ドライブウェイ夜間特別営業を行います。夜間特別営業日は24時間営業となりますので、ふもとより涼しい山頂駐車場での車中泊が可能です。
琵琶湖方面へ沈む夕日、キラキラと輝く夜景、天を仰ぐ満天の星、深夜の山頂でまばゆい光を放つヒメボタル、壮大な早朝の雲海、そして美しいご来光・・・伊吹山の大自然を満喫できる特別な営業日です。この夏は魅力あふれる夜の伊吹山を思う存分お楽しみください♪7月の上旬には深夜の山頂周辺で「ヒメボタル」を見ることができます。また、8月13日(水)には夏の夜空の風物詩「ペルセウス座流星群」が極大(5時)を迎えます。

2025年 伊吹山ドライブウェイ夜間特別営業カレンダー


夜間営業日についてのご案内
(皆様が快適な夜間滞在ができるようご協力ください)

上記カレンダーの マークの日が翌日にかけて夜間滞在ができる日です。当日は翌日にまたがりドライブウェイ内にて滞在(車中泊)が可能です。
また、当日は車両を山頂駐車場に停め、山頂の山小屋で宿泊も可能です。(山小屋要予約)
■ 翌日にまたがり滞在された場合でも追加の通行料金は発生しません。ただしドライブウェイを退場し、再度入場する場合はあらためて通行料金が必要です。
■ 各日の時間表示はドライブウェイの営業時間です。黄色い線の時間帯はドライブウェイが連続して営業を行っていることを意味します。
■ 夜間特別営業日はふもとの料金所は常時営業しております。ただし日付が変わる直前の23:45頃~0:00頃のあいだは料金所のシステムの都合上、一時的に入場側を停止させていただきます。(退場側は通行可能です)
■ 最終入場時刻は営業終了時刻の2時間前です。(夜間営業日は最終入場時刻の設定はありません)
■ 駐車(車中泊)される場所は駐車場内のあいている区画をご利用ください。(駐車場の予約は受け付けておりません)
■ 夜間特別営業日以外の日はドライブウェイは当日中に閉鎖しますので、夜間滞在や車中泊はできません。
■ 伊吹山は火気厳禁です。屋外での火の取り扱いはご遠慮下さい。
(伊吹山の保全ルールについては滋賀県米原市まち保全課へお問い合わせください。電話:0749-53-5175)

■ 夜間のドライブウェイ内及び山頂で大声で騒ぐことや音楽の再生、演奏等はおやめください。車内で音楽等の聞く際も音量には十分ご配慮をお願いします。
■ 駐車場内停車時はエンジンの停止及びヘッドライトを消灯してください。(夜間のアイドリングはご遠慮ください)
■ アウトドアチェア等をご利用される場合はご自身の車両の駐車枠内または星空鑑賞スペースでお願いいたします。
■ ランタンライト等の常時点等は22時まででお願いいたします。
■ 車両外装の電飾やライトアップはご遠慮ください。

■ 夜間でも山頂駐車場のトイレ及び山頂公衆トイレは常時利用可能です。夜間の駐車場内は暗いため足元にご注意ください。
■ 喫煙は駐車場内の指定の場所(山頂駐車場トイレ横)でお願いします。
■ 伊吹山の山頂付近はふもとと比べ8~10℃ほど気温が下がります。夏でも夜の山は冷え込むことが多いので、夜間滞在をされる場合は必ず防寒対策をしてお越し下さい。
■ 夜の山は大変暗くなります。特に登山道を利用する際には必ずライトをお持ちいただき、足元に十分注意して下さい。
■ 雨天時の登山道は足元が滑りやすくなり危険です。滑りにくい登山靴などの装備をおすすめします。
■ 大雨や台風等の影響によりドライブウェイが通行止または夜間営業を中止して当日中に営業を終了する場合があります。営業に変更がある場合、速やかに公式HP・SNSにてお知らせします。
■ 駐車場が満車となった場合は料金所にて入場を制限する場合があります。入場制限を行う場合は速やかに公式HP・SNSにてお知らせします。(例年お盆の週は昼夜問わず大変混雑が予想されます)

【星空案内について】
のマークがある日(オールナイト営業日)は、日没後から約90分程度、山頂駐車場北側(バス駐車場)にて当日の星空の生解説を行います。(参加無料・申し込み不要)
※案内時間は7月~8月上旬は19:30~21:00、8月中旬~8月下旬は19:00~20:30となります。
※天候不良時は中止となります。中止の場合は公式ホームページにてお知らせします。
■ 7/26(土)と8/23(土)はスターライトパーティ岐阜による「伊吹山星空観望会」を開催します。
詳細はお知らせの「2025伊吹山星空観望会のご案内」をご覧下さい。
■ 案内を行う場合でも天候の変化によって星空が見られなく場合があります。山の天気は変わりやすいことを予めご了承下さい。
■ 8月13日(水)はペルセウス座流星群の極大日です。詳しくは下記「星空案内のご案内」をごらんください。

【ヒメボタルについて】
■ マークの日は例年ヒメボタルが発光している時期です。7月の第3週でも見られますが、発光数は少なくなります。
■ ヒメボタルは気象条件によって発光しない場合があります。生きものの自然現象であることを予めご了承下さい。
詳しくは下記「伊吹山のヒメボタルのご案内」をごらんください。

【スカイテラス伊吹山について】
■ 夜間特別営業日のスカイテラス伊吹山の営業時間は18:00までとなります。(7月8月共通)  車中泊をされる場合は夜間の食事等をご用意してのご来場をおすすめします。
■ 夜間特別営業日の15:30以降はスカイテラス伊吹山の飲食メニューの品目を一部停止いたします。
■ 都合により営業時間を変更する場合があります。変更がある場合はホームページにてご案内いたします。

【テント設置可能位置の案内図】
※黄色の「テント設置可能場所」以外でのテントの設置は禁止です。(山頂やドライブウェイ場内でテントを張ることはできません。)
■ 夜間特別営業日の山頂駐車場内の一部に限り、駐車枠からはみ出さない場合のみ車両後方に小規模のテントを設置することを許可しております。
また、お盆の週をのぞく金曜日(7/4,11,18,25,8/1,15,22,29)のみ、自車に隣接する1駐車区画への設置を許可いたします。(隣接する駐車枠が空車でない場合は設置いただけません)
自動二輪車のテント設置につきましては自動二輪車専用スペース内に設置可能です。(テント設置可能場所については下記の案内図をご覧ください)

【テント設置に関する注意事項】
※自動二輪車専用スペース内のテント設置は限られたスペースの都合上、混雑時はテントの設置ができない場合があります。
※駐車場はアスファルト舗装です。テントのペグの打ち込みはできません。
※テントの設置可能時間は18:00~翌8:00までです。夜間特別営業日以外の日の設置は禁止です。
※設置状況により当社が危険と判断した場合は撤去をお願いする場合があります。
※気象状況によっては強風が吹くことがあります。飛散対策にて重り等を置くなどテントが飛ばされないよう十分ご注意願います。
※混雑具合により設置をお断りする場合があります。
※駐車場枠の予約は受け付けておりません。
※テントの設置は確実にご利用いただけるとは限りません。車中泊でご利用いただくことがメインであることをご理解願います。

伊吹山のヒメボタルのご案内

ホタルというと一般的に水辺にいるゲンジボタルなどを想像しますが、ヒメボタルは陸生のホタルで、明かりのない自然林で暮らしています。伊吹山では昔からたくさんのヒメボタルが暮らしており、7月上旬頃になると山頂周辺のあちらこちらでチカッチカッとフラッシュのような特徴的な発光を見せます。ヒメボタルが放つ光は、少し離れた場所からでも確認できるほど明るく輝きます。伊吹山のヒメボタルの発光する時間帯は22時頃~翌明け方にかけて活発に光ります。特に、月明かりがなく、風の穏やかな夜に多く発光するとされています。
発光時期は例年7月上旬です。近年は西登山道の駐車場寄りの山側と谷側に多く発光しています。また、駐車場内の地面にもホタルが発光していることがありますので、踏まないようご注意ください。

伊吹山のヒメボタル。体長は5mm~8mmほどで、
寿命はわずか数日です。

2022年7月1日 午前1時ごろの西登山道
(比較明合成)

2023年7月7日 午前1時ごろの西登山道
(比較明合成)

2019年7月7日 午前1時30分ごろの西登山道
(比較明合成)

【ヒメボタル鑑賞マナーのお願い】
ヒメボタルはライトなどの強い光を受けると発光をやめてしまいます。発光することはヒメボタルの生存にもかかわる大切なことです。ヒメボタルの暮らしを守るため、上記カレンダーの「ヒメボタル」のマークがついた日の夜に西登山道と中央登山道の出入口(いずれも山頂駐車場内)にライトの光を抑えるための赤いセロファンをご用意しております。(天候不良時はスカイテラス伊吹山の軒下にご用意します)登山道を歩く際にはこの赤いセロファンをライトにつけてご移動下さい。(お手持ちのライトに赤色モードが付いている場合はそちらをご使用ください)また、立ち止まって鑑賞する際にはライトの電源をお切り下さい。三脚を立てて撮影をされる方は、他の登山をされる方の道を塞がないようご注意下さい。また、植生保護のための登山道ロープを越えての撮影はご遠慮下さい。
ヒメボタル保護のため、ご理解とご協力をお願いします。

星空案内のご案内

上記カレンダーの「星空生解説」の日には日没より山頂駐車場北側(大型バス駐車スペース)にて星空案内を実施します。当日見える星座や惑星、月、宇宙のお話などを伊吹山星空ナビゲーターがマイクとレーザーポインターを使用して生解説を行います。時間は日没頃から約90分程度です。空気の澄んだ伊吹山からの美しい星空を、ゆっくりとお楽しみ下さい♪
参加費無料・申し込み不要ですのでお気軽にお立ち寄り下さい。
※会場(山頂駐車場)へは伊吹山ドライブウェイの通行料が必要です。
※天候不良時は中止となります。(事前にホームページ内「本日の営業のご案内」にてお知らせします)
※星空案内場所(大型バス駐車場)に星空観賞用としまして人工芝またはブルーシートを設置いたします。ただし、スペースに限りがあるため、ご利用いただけない場合があります。一部レジャーシート等をお持ちいただいてご利用いただける箇所もございます。(アウトドアチェアのご利用は人工芝やブルーシート以外の場所でお願いします)詳しくは場内星空案内スタッフにお尋ねください。

【夏の夜空の風物詩 ペルセウス座流星群】
8月13日には夏の夜空の風物詩「ペルセウス座流星群」が極大を迎えます。今年は8月13日(水)の午前5時が極大予想です。(極大時刻にはすでに空が明るいため、8月12日(火)の夜から13日(水)の夜明け前までが見頃のピークとなります)今年の極大日は深夜に明るい月明かりがあるため流星群鑑賞には不向きな年ですが、月の見える南の空をはずして眺めたほうが流れ星が見られる可能性が高くなります。ペルセウス座流星群は12月の「ふたご座流星群」1月の「しぶんぎ座流星群」と並び、3大流星群のひとつに数えられます。これらの流星群は毎年安定して多くの流星が見られることが特徴です。特にペルセウス座流星群は夏のお盆の時期で鑑賞がしやすいことから夏の風物詩として人気があります。伊吹山ドライブウェイでペルセウス座流星群を鑑賞するときは北側の空(流星群の放射点となるペルセウス座は北東から昇ってきます)を中心に鑑賞してみることをおすすめします。伊吹山ドライブウェイの山頂駐車場は北側の視界が開けているため、ペルセウス座流星群の鑑賞には最適の場所と言えます。また、8月13日の極大日前後数日でもペルセウス座流星群の影響と思われる流れ星をいくつか見ることができます。天気の良い日を狙ってぜひ伊吹山から見る流星群をお楽しみ下さい。合わせて濃尾平野と琵琶湖周辺の夜景もオススメです。

7月26日(土)と8月23日(土)は山頂駐車場にてスターライトパーティ岐阜による「伊吹山星空観望会」が開催されます。数十台の天体望遠鏡と星空案内人が、夏の星座や星団などをご案内します。
詳しくは「伊吹山星空観望会のご案内」をご覧下さい。

山頂駐車場からの星空(山頂駐車場)

展望階段と星空(山頂駐車場)

夏の大三角(山頂駐車場)

天の川とペルセウス座流星群

国際宇宙ステーション(山頂駐車場)

スターリンク衛星(山頂駐車場)

雲海について

雲海は一般的に秋が現れやすいと言われていますが、伊吹山では夏の早朝でも雲海が見られることがあります。雲海(雲)ができるためには、空気中の水蒸気が冷却される必要があります。通常の雲は高い空の寒気などによって空気に含まれる水蒸気が冷やされることで発生しますが、地上近くにとどまる雲海は、夜間に地面の温度が下がる放射冷却によって発生します。雲海が発生しやすいのは放射冷却が進みやすい雲のない夜空の日の朝や、雨上がりのあとの晴れた朝です。自然現象ですので予測は難しいですが、もし雲海に出会えたら、自然が生み出す美しさに感動すること間違いなしです。

東側・岐阜県方面 早朝の雲海(山頂駐車場)

西側・滋賀県側 早朝の雲海(待避所No.37/15.6km地点)

西側・滋賀県側 早朝の雲海(山頂駐車場)

西側・滋賀県側 雨上がりの早朝の雲海(山頂駐車場)

北側・福井県側 湧き立つ早朝の雲海(山頂駐車場)

滝雲(待避所No.36/15.2km地点)

東側・岐阜県側 雲海と朝日(待避所No.36/15.2km地点)

西側・滋賀県側 琵琶湖を覆う雲海と夕日(山頂駐車場)

ご来光について

伊吹山は手前に遮るものがなにもないパノラマビューが自慢の山です。そのため朝日が昇る東側も抜群の眺望です。早朝、東の空がだんだんと色を変え、太陽の光を体に受け、新しい一日が始まる瞬間を迎えます。ご来光は他の何にも代えがたい、とても素敵な感動体験です。ぜひ伊吹山からのご来光をお楽しみ下さい。
※山の天気は変わりやすいため晴れていても必ずご来光が見られるとは限りません。
※山頂駐車場からもご来光を見ることができますが、より視界が開けた山頂で見るとより美しい光景を楽しむことができます。
※7月中旬ごろに御嶽山後方あたりから日が昇り、その後日の出位置は次第に南寄りになり、8月中旬には南アルプスの後方あたりから昇ってきます。

7月中旬のご来光 左の山は御嶽山(山頂駐車場)

8月中旬のご来光 後ろの山は中央アルプスの木曽駒ヶ岳(山頂駐車場)

7月上旬のご来光と御嶽山 (山頂駐車場)

8月上旬のご来光と雲海(山頂)

8月上旬の夜明け前(山頂駐車場)

8月上旬の夜明け前(山頂駐車場)

8月中旬のご来光(山頂駐車場)

8月上旬の早朝の伊吹山

8月上旬の夜明けとともに浮かび上がる北アルプスの山々

8月上旬のご来光(山頂)

8月上旬の朝日(待避所)

7月下旬の朝日(上平寺越駐車場)

伊吹山で素敵な夏の夜をぜひお楽しみください♪

2025.6.8 公開

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